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FUKUI'S BLOG

仕上げ材としての足場板!

2016.03.05| 素材

足場板を壁に仕上材として使用します!
「足場板って・・・・・あの?足場板?」
と思われる方もいるかもしれませんね。
そうです、工事現場などで使われているあの足場板です!
工事現場で仮設として使われる足場板はスチール製やアルミ製のものが主流になってきています。
使用する足場板はかつて主流だった木製のものです!
2016-02-24 (8)_R.JPGこちらの足場板専門店「WOODPRO」で購入しました。値段も比較的手頃で、古材などと比べても在庫が多く、安定して手に入るので重宝しています。
使い勝手の悪さ(スチール製より重い)や老朽化により、徐々にお役御免となっている木製の足場板を仕上材としてリサイクル!この板の上を沢山の足が通って行ったのですね。
もしかしたら、かの有名な建築物の工事で活躍したものかもしれません!・・・なんて考えると、そんな歴史を刻んだ板がウチには使われているんだぜ(^_-)-☆といった、ちょっとしたロマンを感じてしまいます。
実際に作業用として使われていたのですからキズもあれば凹みもあるし、ペンキも付いてりゃ日焼けもしてます!
それらをカンナで綺麗に削り落とし・・・・・・・・・・たりなんて無粋なマネは致しません!!
そのまま仕上材として張っちゃいますよ!
2016-02-26 (10)_R.JPG
普通に張るだけでは無く、ご覧の写真のように幅20cmほどの足場板をさらに様々な幅に割いてランダムに張ります!
武骨でカッコいいです!
2016-02-26 (11)_R.JPG
見づらいかもしれませんが、下地の石膏ボードにパターンを考えながら(数字は板幅を指す)試行錯誤して貼っていきます。
当然ながら同じ物は一枚としてないので、板の配置に注意して個性を最大限に生かせるよう選別していきます。2016-02-26 (15)_R.JPG
ところでこの足場板、板幅を割いて使うと、切り口より中の無垢な部分が見えてしまいます。
長年の雨風や工事現場の叱咤を受けてきて強面な表情になった足場板といえど、中身は無垢です。
よくこういった板を貼ったりする際は「面取り」といったカドを落とす加工処理をするのですが、このような古材でそれをやってしまうと、綺麗な無垢の部分が出てきて仕上がりに水を差すとでもいいましょうか、何か塗装をして風合いを近づけなければと思案していたところ・・・
お!?大工さん!?2016-02-26 (21)_R.JPG
なんとハンマーでカドを潰して「面取り」をしています!!
そういえば、すでに張ってある部分は中身が見えてませんね!ナイスアイディアっす!
我々の心配は大工さんの経験と技術と発想のおかげで過去のものとなりました(゚∇^d)2016-02-26 (26)_R.JPG
さらに施工は進んでいきます。2016-02-26 (36)_R.JPG
そして足場板の壁、貼り上がりです!!2016-02-29 (8)_R.JPG
このふてぶてしいまでの武骨さ!足場板はカッコいい仕上材として生まれ変わりました。2016-02-29 (9)_R.JPG今回は材料を縦に張りましたが、横張りも良いですし、足場板を使ったカウンターや鏡も販売されているので、インテリアアイテムとしてもオススメの商品です!
<足場板を使用した実例紹介>
足場板の横張りP1012848.JPGカウンター材も足場板です。
足場板の鏡IMG_3497.jpg
P1012803.JPG
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