基礎工事(丁張り)

2019.09.04|

モデルハウス建築の第一歩目となる基礎工事が開始!

基礎工事というと重機での作業をイメージされる方も多いかもしれませんが、入念な準備が大切になります。

まず、ほんとの第一歩、境界線を出します。境界には杭があったり、ピンやプレート、だったり様々ありますが、境界がないとそもそもの基準が分からないので、土地購入の際、売主は境界をしっかり明示する事が一般的です。

家の配置は、土地のどこかの面(今回は北面)を基準にする事が多く、境界線から並行に離れを確保して、地縄を張ります。

地縄から約60センチくらい離して、立てた板が丁張りです。

丁張りは高さを設定する役割もあるので、

水平器を出して水平をしっかり出します。

丁張りに基準となる縄を張り、

スケールで測り、

下げ振りなども使用して、寸法を確認します。

四角の対角を測ると同じ寸法になりますが、微妙に合わず調整を繰り返します。20m(20,000mm)近くある基礎で誤差は2mm以下と、厳しい目標を設定する大沼左官さん。さすが職人です!調整の後が丁張りに表れていますね。

丁張りがズレると基礎がズレ、お家がズレて、最後まで修正が出来なくなるので、とても慎重な作業が必要。何事も下準備が大切ですね。

無事に丁張りが完了して、ようやく土の掘削(根切り)が始まります。

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注文住宅の間取りや素材選び、外観デザイン、価格などのご相談を承ります。土地探しのお手伝いや注文住宅建築の流れのご説明をご希望の場合には、お問い合せの際にお知らせください。不動産会社やファイナンシャルプランナーと協力して、お客様にとって最適なプランをご提案いたします。

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