山形市鳥居ヶ丘 Uさん

美しい山々を眺められる
景色のいい場所を求めて

いかに山形がローカルな街だとはいえ、本当にローカルらしい自然の美しさを味わえる景色のなかに暮らせている人が一体どれだけいるだろう? Uさんご家族が住んでいる家は山形市内の住宅街にありながら、信仰の山である瀧山(りゅうざん)の綺麗な姿を望むことのできる見晴らしのいい川沿いの、実に気持ちのいい場所に建っている。シンプルな形の、おしゃれな、真っ白のラップサイディングに包まれた家だ。

「もともと大阪の小高い丘にある実家に暮らしていた私は結婚を機に山形に来ました。せっかくだからできるだけ景色のいい場所に暮らしたくて随分探し歩いたのですが、なかなか出会うことができませんでした。いいところあるよって福井さんからこの土地をご紹介いただいたとき、ここだ! と確信して即決したんです」と奥さんは言う。住宅街でありながら、家々がギュウギュウと軒を連ねて立ち並ぶような立地とは真逆の、山の景色と川の景色に恵まれた風通しの良い場所。旦那さんのオーダーによって作られたこの家のウッドデッキにはいつも心地よい風が吹き、太陽の光がたっぷりと差し込む。Uさんご一家は、毎年ここで、仲間を集めて芋煮会とバーベキューを楽しむことにしている。

憧れの海外ドラマのような
クラシックな雰囲気を

インテリアには「幼い頃から海外のホームドラマや映画が大好きだった」と言う奥さんの好みが色濃く反映された。ヘリンボーン、サブウェイタイル、古材、輸入クロス、窓枠などのケーシング、時計、タオルかけ、洗面台、照明、鉄柵、輸入ガラス、木製ドア。あらゆるしつらえやマテリアルや小物、家の隅々に至るまで強いこだわりが及んで、まさに海外ドラマみたいなクラシカル感がたっぷりと漂う空間となっている。
例えばキッチンやダイニングは、もともと家を建てる前から持っていたカスタムメイドの食器棚とダイニングテーブルがあったので「これらに大きさも雰囲気もぴったりと合うようにしてほしい」というオーダーのもとに設計された。だから、食器棚の納まり具合はぴったりと一体感のあるものになった。また、リビングのシャンデリアは大阪の実家から持って来た「ずっと昔に父が買ってくれた思い出の品」。これをどうしても使いたくてリペアして蘇らせた。

1階はリビングから和室へ、さらにクローゼットへ、浴室へ、トイレへ、玄関へ、そしてまたリビングへ、と行き止まりのない回遊型の間取りとなっているとともに、生活のすべてが1階フロアで完結できるようになっている。「大阪にいる母が山形に来て和室に寝泊まりすることもあるので、お年寄りがわざわざ階段で2階に上がるのは大変ですし。乾いた洗濯物を2階に上げるのも大変ですからクローゼットもやっぱり1階に欲しいし。あとは家の中をぐるぐる歩き回れる方が子供も楽しいかなって思って、こういう間取りをお願いしました」と奥さんは笑う。

ハイスペックなこだわりキッチンと
可愛く使い勝手のいい薪ストーブ

家の中心で特に存在感を放つキッチンは、奥さんのお気に入りのひとつ。天板はホワイトのクオーツストーンで、調理したての熱い鍋をそのまま置くこともできる。ガゲナウのIHクッキングヒーターは機能的でスタイリッシュなデザインが気に入った。ミーレの食洗機は日本のものより大容量なので鍋だって洗えるし、ホームパーティをしても片付けが楽でとっても便利。すべてがフラットだから掃除もすごく簡単。すべてが手の届く範囲にあるのもいい。そして何より、このキッチンに立てば家中を見渡せる。夫も小さい子供も、どこで何をしているかが一目でわかる。

家族みんながくつろぐリビングの白い暖炉では火がゆらゆらと揺れている。「薪ストーブにして本当に良かったなあって思ってます。これがあるだけで冬でも家中が暖かいから。本当は僕は大変だろうと思って最初は反対したんだけどね」と語る旦那さんに「私がどうしても欲しかったんです。エアコンだと喉が痛くなるし、石油ストーブは使いたくなかった。でも、暖炉もただの黒い暖炉じゃなくて、もっと可愛くて素敵なのが欲しくて。色々探してもらって決めたんです」と奥さんが応じた。すでにこの家で山形の冬を越しているが、ほぼ薪ストーブだけでとても快適に気持ちよく過ごせている。

人生で一番大きな買い物だから
妥協のない家づくりがしたかった

Uさんご夫婦はこの家を建てる前「たくさんのハウスメーカーを見て回った」と言う。決め手は、自分たちの要望にどこまで応えてくれるか、ということ。「アメリカとか海外にあるような雰囲気の家を作りたいと私たちは望んでいましたが、なかなかそういう趣のモデルハウスに出会うことはできませんでした。ちょっといいなあと思えるメーカーさんであっても、『こうしたい!』という私たちの希望を全部カタチにしてくれるとはとても思えませんでした。会社の規格みたいなものがあって難色を示されるだろうな、と。それでも、私たちは絶対に妥協はしたくなかった。だって、家は一生で一番の買い物ですから。あとから後悔するようなことは絶対にイヤ。自分たちの要望通りにちゃんと作ってくれる、確実に100パーセントやってくれるところにお願いしたかったんです。福井さんの作る家は私たちの好みに合うものでしたし、『こうしたい!』という私たちの要望に対していつも『やりますよ』って応えてくれたんです。どんなことも話しやすかったし、どんな要望に対しても『これはムリ』って言わずに、希望のものを探してきてくれました。だから、家づくりをしている時は、現場をよく見に来ては『あ、希望通りにできてる!』って思って、いつも本当にドキドキしてたんですよ」。


山形市鳥居ヶ丘 Uさん山形市鳥居ヶ丘 Uさん
延床面積:40.01坪
北米スタイル
屋根:アスファルトシングル
外壁:ラップサイディング
内壁:ゼオライト塗壁・輸入クロス、クロス
床:ウォルナットヘリンボーン
その他:古材板張り・造作洗面・特注キッチン・輸入サッシ・輸入無垢建具・化粧梁・ウッドデッキ・チョークボードペイント・薪ストーブ・床暖房
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